手のひらで洗顔料を泡立てる生徒
日本大学高等学校・中学校で10月2日、資生堂ジャパン(株)によるスキンケアセミナーと会社紹介が行われた。早いうちからスキンケアの正しい方法を知り、今を楽しめるようにと、中学2年、3年生を対象に開催。正しい知識を身につけ、肌悩みを解決することで自信を持って学生生活を送れるようにすることを目的としている。
同セミナーは同社営業領域メンバーが企画し、初めて開催された。首都圏で協力校を探す中、同校がキャリア教育に力を入れており、「肌悩みを解決して前向きな学生生活を送ること」に共感し、実施が決まった。
セミナーは洗顔方法、ニキビ予防、紫外線の知識と日焼け止めの付け方の3本柱で、スライドを用いて行われた。代表生徒が洗顔料の泡立てに挑戦する場面も。
セミナー後は会社紹介を実施。今年創業153年を迎える同社の創業の思いや仕事内容などを動画やスライドで説明。終了後はスキンケアに関する内容のほか、職業選択、働く中で大事にしていることなど、仕事に関する質問が寄せられた。
参加した小埜美来さんは「仕事の見つけ方や大事にした方が良いことがわかった。肌悩みの対処法も知れたので今後参考にしたい」、岡崎永真さんは「ニキビや紫外線による肌悩みを持っているため正しいスキンケア方法で実践したい」と話した。
同社首都圏事業部の丸山美陽さんは「生徒のみなさんが肌や将来について真剣に考えていることが伝わってきた。正しい知識で健やかな生活を送ってもらえれば」と話した。